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【体験談】退職後10年以上放っておいた厚生年金基金の手続き

退職後しばらく手付かずだった
厚生年金基金の手続きについての体験談です。
最近、結婚前の会社員時代の書類を整理していたら、
厚生年金基金加入者証が出てきました。
私が、厚生年金基金に加入していた
会社に勤めていたのが、
平成5年〜平成15年までの10年間です。
厚生年金基金として、給与から引かれていましたが、
当時は「年金の上乗せでもらえるのかな?」
くらいの知識で、あまり関心がありませんでした。
案外少ない…厚生年金基金の脱退一時金
退職時に会社の厚生年金基金から、
脱退一時金にするか、将来年金で貰うかの
選択があり、年金として貰うことにしました。
一時金で貰える金額は、20万4千円程で、
年金だと、年に3万9千円ぐらいの見込みで、
10年間払った割に少なく感じた事を覚えています。
厚生年金基金に加入していた会社を退職し15年、
退職後は厚生年金基金のない会社に転職し、
結婚退職したのが10年前です。
結婚した際、銀行や保険の名義変更、
住所の変更手続きはしましたが、厚生年金基金は、
どうしていいのか分からず、放っておきました。
今回、色々と整理している時に、住所も名前も
前のままだったので、私の厚生年金基金が
今どうなっているのか、調べてみました。
厚生年金加入者証を紛失しないように!
手元には、厚生年金加入者証と、
退職時に発行された年金の引継の
お知らせハガキがあります。
早速インターネットで調べてみると、
厚生年金基金連合会は、
企業年金連合会に引継されていました。
なので、企業年金連合会のホームページから、
厚生年金基金加入者番号と、年金手帳の
基礎年金番号を入力し、問い合わせました。
すると合致!その時点で、
私の厚生年金基金の記録があったと、
少し安心しました。
そして、ホームページ上での入力で、
新住所への変更と、年金支給義務継承通知書を
発行して貰える事が分かりました。
年金の名義変更に必要な書類は?
発行申請から5日後、郵便で
年金支給義務継承通知書が届きました。
しかし、通知書の名前が旧姓のままでした。
一緒に入っていた「年金の請求と
各種届け出等について」という冊子を見ると、
名義変更が必要とありました。
ホームページで入力した際に、
現在の名前を入力したので、
手続き終了だと勝手に思っていました。
名義変更するには、氏名変更届と共に、
戸籍か住民票の書類を送付しないと
いけないそうです。
なので、市役所で住民票を取得し、
厚生年金基金加入者証のコピーと一緒に、
連合会へ送付しました。
最初に想像していたよりも
ずっと簡単に手続き出来ました。
皆さんも、この際に
手続きしてみてはいかがでしょうか。
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