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厚生年金|受給額の計算方法と平均額は?

Contents
1、厚生年金受給額は、計算が難しい。
自営業などの人が加入している国民年金は、
年金の保険料を支払った期間から、
ある程度正確な年金額が計算できます。
会社にお勤めしている人が加入している
厚生年金の場合は、個人の加入歴と
加入期間の収入から計算をすることもあって、
自分の年金額を計算するのは複雑で難しいのです。
さらに、日本年金機構から送られてくる
「ねんきん定期便」でも、もらえる年金額が、
記載されるようになるのは50歳を過ぎてからなので、
正確な受給額を知ることはなかなか難しいです。
年金受給をしている人がどのくらいの金額を、
もらっているのかは、調べることができますので、
受給額の平均などを参考にするとよいでしょう。
厚生年金受給額|男性の平均受給額は?
2、厚生年金受給額の男性の平均額を知りたい。
65歳以上の男性で、
厚生年金を受給している人数は約1,058万人で、
毎月の平均受給額は166,120円です。
ほとんどの男性が18万円~19万円前後を
受給している人が多いです。
厚生年金は、たとえ高額な給与を貰っていても、
年金額に反映しにくいシステムになっているので、
月額が23万円~24万円を越える人は多くないようです。
厚生年金受給額|女性の平均受給額は?
3、厚生年金受給額の女性の平均額を知りたい。
65歳以上の女性で、
厚生年金を受給している人数は約510万人で、
毎月の平均受給額は102,131円です。
ほとんどの女性が、
7万円~12万円前後を受給しています。
女性は結婚すると、妊娠・出産・子育てといった
事情から、離職をして専業主婦になる人が多く、
男性と女性を比べると
働いていた期間と賃金に差が出てきてしまうようです。
年金受給額増やすには|知っておきたい公的年金
4、どうすれば、
厚生年金受給額を増やすことができるの?
ズバリ!
会社勤めの現役時代にできるだけ積み立てることで、
厚生年金の受給額を増やすことができます。
なぜなら、厚生年金では、
加入期間の長さと加入期間中の収入から計算をして、
年金の支給額が決まります。
これから先、年金制度が変わり、
年金の受給額が少なくなったり、受給開始の年齢が、
高くなるなどの変更があります。
加入期間と収入から計算をするという、
システムが変わる可能性はとても低いのです。
そのため、「できるだけ長く厚生年金に加入をして、
その期間中の給与を増やそう」という考え方は、
これから先も有効となるため、
年金の受給額を増やすことにつながっていきます。
しかし、男性の平均受給額から分かるように、
たとえ収入が多くても、
厚生年金の受給額には一定の上限があります。
もし、経済的に余裕があるのであれば、
厚生年金とは別に、
「企業年金」や「確定拠出年金」など、
年金を上積みするための制度が用意されていますので、
それらの制度を利用して、
将来に備えることもおすすめします。
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