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受給年齢の引き延ばしで年金は増える!?

日本の年金システムは、大きく分けて2種類になります。
ひとつは国民年金です。
国民年金は、日本国籍がある国民であれば
全員に加入義務、支払い義務がある年金です。
そのシステムは、その時の労働者が納めた年金を、
その時の年金受給者が受給するという形になります。
ですので、少子高齢化が進む日本は、
年々労働者ひとりひとりへの普段は大きくなるのです。
それは、労働者である若者が減る一方で、
年金受給者である高齢者は増え続けているからです。
国民年金は特に、日本の公的年金で破綻しやすい
システムになっていると言われています。
もう一つは厚生年金です。
厚生年金の支給先は同じではない
厚生年金も国民年金と基本の部分は同じです。
その時の労働者が働いて納めた年金が、
その時の受給者に支給がされるシステムです。
ただし、厚生年金の場合は支給先が異なり、
公務員が納めた年金は公務員退職者に、
会社員が納めた年金はその会社の退職者に
支給がされるのです。
誰に支給されているのか、将来自分が安心して
年金を受け取れるかの見通しがつきやすい点では
厚生年金は比較的安心して納税ができるのです。
受給年齢を引き伸ばしにするのは本当に得?
また厚生年金は受給年齢は60歳からとなりますが、
その受給年齢を引き延ばすことでより増額されて
年金を受給することができるのです。
公的年金の場合、受給者が亡くなった時点で
年金の支給はストップとなります。
ですので、受給年齢の引き延ばしは損をするのか
得をするのかということを
考えることがあると思います。
しかし、生きている期間に少額を
早いうちからもらって細々と暮らすのであれば、
受給年齢を引き延ばして老後の後半を
有意義に過ごすという選択肢もあります。
長生きすれば受給額は増額する
定年後も早いうちであればまだ嘱託についたり、
新しく仕事を見つけて働くこともできます。
遅くなってしまうと仕事を見つけるのは困難になり、
年金に頼ることになります。
ですので、働くのであれば早いうちに働き、
その間は年金の受給を我慢して生活をしていれば、
受給年齢を引き延ばした分、65歳や70歳などで
受給することになればより増額されて支給されます。
もちろん、生活を第一に考えてもしも仕事が
難しいようであれば年金受給をおすすめします。
ただし、働ける、もしくは貯蓄でしばらく生活ができる、
退職金で生活が可能だというのであれば、
受給年齢の引き延ばしをすることをおすすめします。
そうすることで、もしかしたら生涯の年金受給額とすれば
損をするかもしれませんが、より有意義な老後の時間が
過ごせることになりますし、
長生きをすればよりお得になるのです。
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